伝統技能継承部会

歴史的建造物は、時代、地域、用途などにより様々な材料が使用され、長い時間をかけて積み重ねられてきた工夫と知恵を見ることができます。例えば木材をとっても松、欅、杉、栗、檜と多様でその継手、仕口においても現在では使われなくなった多くの技法が駆使されています。壁、瓦、建具においても同様のことが言えます。工法、技能を研究、学習することにより、建造された時代の作り手の意志を感じることもできるのではないでしょうか。
この部会では、伝統構法の技能「材料の使い方とそれを組み合わせる職人の技」について学び、それを次の世代に伝えていくことを目的とし、地域の歴史的文化遺産の保存と活用につながる一助となるような活動に取り組みたいと考えています。

 

活動の具体的内容

【H28年度の予定】
地域の歴史的、伝統的建造物の保存活用に資する技術と知識を得ることを目的に、研修会、見学会を行います。
伝統的工法により建築される現場にての構造の見学および、壁が竹小舞の荒壁付けの見学体験会などの開催など。